浄善寺に、住職と檀家の皆様の想いを受け、新たに設けた納骨堂の計画です。 深岩石(ふかいわいし)と檜材を用いた外装は、自然光をやわらかく受け止め、時間帯や季節によって表情を変える陰影を生み出します。素材の持つ重みと温かさが、静かに祈りの時間に寄り添います。 建物の高さや配置は周囲の景観との調和を重視し、境内や街並みに自然と溶け込むよう計画しました。訪れる方にとっては心を落ち着ける場所として、また近隣の方々にとっても穏やかに受け入れられる佇まいを目指しています。 【撮影】布施貴彦